令和3年度 公立富岡総合病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 238 82 174 238 353 471 929 1815 1400 541
令和3年4月1日から令和4年3月31日までに一般病棟を退院した年齢別(10歳刻み)入院時の年齢で集計しており、90歳以上はひとまとめになっています。
令和3年度退院患者は6241人で、地域の高齢化に伴い70歳以上は全体の半数を占めています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 154 20.77 20.57 24.68 84.54
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 120 16.64 13.14 10.83 81.79
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり 54 13.00 14.41 0.00 64.00
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 46 22.00 18.42 2.17 75.43
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 38 9.18 13.12 5.26 75.47
内科では誤嚥性肺炎が最も多く、次いで尿路感染症、糖尿病の教育入院、間質性肺炎、肺癌の入院となっています。

外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 72 4.60 4.74 0.00 70.21
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 65 10.37 9.00 0.00 73.37
060335xx0100xx 胆嚢炎等 胆嚢摘出術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 60 6.43 13.57 0.00 66.08
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 31 18.39 15.76 0.00 73.10
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし 24 4.46 10.15 4.17 60.79
外科では鼠径ヘルニアの手術の入院が最も多く、次いで腸閉塞の入院、胆嚢摘出術、結腸癌の結腸切除術、乳癌の乳房部分切除術の入院となっています。
消化器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 154 3.06 2.65 0.00 66.97
060340xx99x0xx 胆管(肝内外)結石、胆管炎 手術なし 手術・処置等2 なし 56 12.75 9.62 14.29 84.52
060190xx99x0xx 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2 なし 48 7.71 8.74 2.08 70.60
060335xx99x00x 胆嚢炎等 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 48 12.44 10.94 6.25 74.12
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 48 7.25 9.21 2.08 77.04
消化器科では大腸ポリープに対する内視鏡的手術の入院が最も多く、次いで総胆管結石や胆管炎の手術なしの入院、内視鏡手術を行った入院、虚血性腸炎、胆嚢炎の入院となっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 116 25.37 25.32 73.28 82.41
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 59 16.81 19.34 67.80 80.95
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 39 25.90 20.63 71.79 68.28
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし 33 3.30 4.99 0.00 57.36
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 1あり 28 2.71 2.68 0.00 70.89
整形外科では大腿骨骨折に対して骨折観血的手術や人工骨頭挿入術の手術を行った入院が最も多くなっています。
高齢者が多いため平均年齢も高く、当院で治療後リハビリテーション目的で他医療機関へ転院することが多いため転院率も高くなっています。
次いで、腰椎骨折の入院、膝関節症、股関節症に対しての人口関節置換術等の入院、前腕の骨折に対する手術の入院、腰部脊柱管狭窄症等に対する腰椎ミエロ検査の入院となっています。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 125 24.08 17.35 11.20 83.00
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 106 2.90 3.06 0.94 70.21
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 55 5.42 4.36 0.00 71.29
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 48 6.69 10.24 4.17 81.12
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 30 13.07 11.87 0.00 66.03
循環器科では慢性うっ血性心不全の入院が最も多く、高齢者が多いため平均年齢も高くなっています。次いで狭心症等に対しての心臓カテーテル検査の入院が多く、カテーテル検査で血管の狭窄率が高いと手術が必要になり、再入院して経皮的冠動脈ステント留置術を行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 123 2.05 2.50 0.00 71.55
110070xx03x20x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 47 5.77 6.86 2.13 73.19
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 46 7.59 8.23 0.00 74.00
11022xxx99xxxx 男性生殖器疾患 手術なし 34 7.26 9.42 2.94 72.29
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 32 8.66 13.14 3.13 72.81
泌尿器科では前立腺癌疑いに対する前立腺生検の検査入院が最も多くなっています。次いで膀胱癌で経尿道的手術と化学療法を行った入院、前立腺肥大で経尿道的手術を行った入院、前立腺炎や精巣上体炎の入院、腎又は尿路の感染入院となっています。

耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 80 3.68 4.92 0.00 68.46
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 31 5.81 5.71 0.00 43.61
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 22 8.73 9.01 0.00 53.68
030428xxxxxxxx 突発性難聴 20 12.30 8.75 0.00 58.25
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 13 5.62 6.47 0.00 53.69
耳鼻咽喉科では耳性めまいやメニエール病の入院が最も多く、次いで扁桃周囲炎や扁桃炎の入院、顔面神経麻痺の入院、突発性難聴の入院となっています。突発性難聴による入院では高気圧酸素治療を行う患者が多いため入院日数が長くなっています
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 30 10.10 9.39 0.00 31.77
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 22 8.05 8.31 0.00 71.73
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 21 9.81 9.46 0.00 47.00
120140xxxxxxxx 流産 20 1.05 2.44 0.00 34.40
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 18 4.83 6.11 0.00 40.44
産婦人科では既往帝切や骨盤位等に対して帝王切開術を行った入院が最も多くなっています。次いで子宮脱の手術の入院、子宮筋腫の手術の入院となっています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 61 7.15 6.13 4.92 0.00
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 29 7.10 5.83 3.45 0.59
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 14 11.36 11.01 0.00 0.00
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病 なし - - 10.47 - -
100210xxxxxxxx 低血糖症 - - 6.68 - -
小児科では新生児黄疸や呼吸障害、嘔吐等で入院した新生児疾患の患者が最も多くなっています。次いで感染症の入院となっています。
※患者数が10人未満の場合は -(ハイフン)で表示しています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 172 3.99 2.71 0.00 73.99
020250xx97xxxx 結膜の障害 手術あり - - 3.25 - -
020370xx99xxxx 視神経の疾患 手術なし - - 10.50 - -
020320xx99xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術なし - - 8.86 - -
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり - - 14.41 - -
眼科では9割以上が白内障手術の入院になります。
※患者数が10人未満の場合は -(ハイフン)で表示しています。

脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 19 13.16 8.30 10.53 71.21
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 17 15.88 9.78 17.65 80.47
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 20.00 18.90 21.43 74.43
010040x199x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし - - 22.42 - -
010010xx9900xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 10.65 - -
脳神経外科では慢性硬膜下血腫や脳挫傷等の頭蓋外傷の入院が多く、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等の手術を行った患者が17人、手術なしが19人となっています。次いで脳出血での入院となっています。
※患者数が10人未満の場合は -(ハイフン)で表示しています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 10 - - - - 1 8
大腸癌 13 27 28 10 - 11 1 8
乳癌 17 16 - - 1 8
肺癌 - - 10 21 - 16 1 8
肝癌 - - - - 31 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大がん(胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌)について、初発の病期分類(ステージ)別と再発に分けて患者数を集計したもので、患者数が10人未満の場合は -(ハイフン)で表示しています。UICC病期分類とは国際対がん連合(UICC)によって定められた、①原発腫瘍の広がり、②領域リンパ節転移の有無と転移の範囲、③遠隔転移の有無の3つの項目により癌をⅠ~Ⅳまでのステージに分類するものです。
当院は大腸癌が最も多く、次いで肺癌、肝癌となっています。胃癌や乳癌は早期ステージ、肺癌はⅣ期、肝癌は再発が多くなっています。がん診療連携拠点病院の機能を発揮し、病期・病態に応じて最良の治療を提供できるよう努めています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 55 16.36 80.71
重症 20 18.15 78.55
超重症 - - -
不明 - - -
入院の契機となった傷病および医療資源を最も投入した傷病が肺炎(誤嚥性肺炎、間質性肺炎を除く)で、市中肺炎(入院前に発症した肺炎)である20歳以上の患者を集計したもので、患者数が10人未満の場合は -(ハイフン)で表示しています。
重症度はA-DROPスコアを用いており、入院時の状態の該当項目数で軽症~超重症に分類されています。
当院は中等症が最も多くなっており、重症度が高くなるほど平均在院日数は長くなっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 108 20.19 79.33 40.00
その他 17 16.12 75.59 5.60
医療資源を最も投入した傷病が脳梗塞の患者について、発症日から入院までの日数を「3日以内」と「その他」に分けて集計したものです。
当院は9割以上が発症から3日以内に入院になっており、脳卒中地域連携パスを整備しリハビリテーションや長期療養が必要な場合は他医療機関との連携を行っているため転院率が高くなっています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 78 1.21 2.06 0.00 65.47
K672 胆嚢摘出術 65 1.85 4.08 0.00 66.32
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 51 3.84 17.71 1.96 71.61
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 25 0.84 1.84 0.00 64.00
K7402 直腸切除・切断術(低位前方切除術) 24 4.04 18.54 0.00 67.13
鼠径ヘルニアに対する鼠径ヘルニア手術が最も多くなっています。次いで胆嚢炎に対する胆嚢摘出術、結腸癌に対する結腸切除術、乳癌に対する乳房部分切除術、直腸低位前方切除術となっています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 90 4.62 17.62 62.22 80.61
K0821 人工関節置換術(股) 等 65 1.80 22.43 41.54 71.52
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 47 2.85 9.64 10.64 56.72
K0811 人工骨頭挿入術(股) 43 6.42 19.12 83.72 79.77
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方椎体固定) 30 4.70 24.13 16.67 62.97
骨折に対する手術が最も多く、次いで変形性膝関節症や股関節症に対する人工関節置換術、股関節の人工骨頭挿入術、腰部脊柱管狭窄症等に対する脊椎固定術となっています。
部位別の内訳は骨折観血的手術(大腿77人、下腿22人、前腕24人、上腕14人)、人工関節置換術(膝26人、股39人)となっています。
消化器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 149 0.02 2.02 0.00 66.65
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 35 4.37 6.03 2.86 77.23
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 29 1.41 5.79 0.00 77.69
K6872 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴うもの) 17 2.35 9.18 11.76 68.88
K654 内視鏡的消化管止血術 14 1.29 7.00 0.00 75.93
最も多い内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術は予定入院で行っており、入院期間は3日間となっています。次いで閉塞性黄疸等に対する内視鏡的胆道ステント留置術、肝癌に対する血管塞栓術となっています。

泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 66 1.77 3.47 1.52 73.59
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 31 0.65 5.94 3.23 66.68
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 29 2.07 2.62 0.00 67.59
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) 25 1.28 5.60 0.00 73.36
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー又は倍周波数レーザーを用いるもの) 20 2.05 4.45 0.00 74.05
膀胱癌に対する経尿道的手術が最も多くなっています。次いで水腎症等に対する尿管ステント留置術、尿路結石に対するレーザーによる経尿道的手術、前立腺肥大症等に対する経尿道的前立腺手術、経尿道的レーザー前立腺切除術となっています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 30 1.67 8.30 0.00 31.40
K877 子宮全摘術 22 1.23 7.50 0.00 52.59
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 21 1.29 9.05 0.00 32.52
K9091イ 流産手術(妊娠11週までの場合)(手動真空吸引法によるもの) 17 0.06 0.00 0.00 33.94
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 17 0.88 2.94 0.00 39.53
帝王切開術が最も多く、次いで子宮筋腫に対する子宮全摘術、稽留流産等に対する流産手術、となっています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 173 1.09 1.99 0.00 73.94
K224 翼状片手術(弁の移植を要するもの) - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
最も多いのは白内障に対して行う水晶体再建術となっています。すべて予定入院で、片眼に対し入院日数は4日間となっています。
※患者数が10人未満の場合は -(ハイフン)で表示しています。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 37 4.32 2.14 2.70 71.35
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 31 2.29 9.84 6.45 79.29
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 24 0.00 11.46 0.00 67.38
K597-2 ペースメーカー交換術 20 0.30 1.20 0.00 85.20
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 15 0.00 25.80 13.33 65.13
狭心症や急性心筋梗塞等に対する経皮的冠動脈ステント留置術が循環器科上位を占めています。次いでペースメーカー移植術、電池消耗によるペースメーカー交換術となっています。

耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡によるもの) 12 1.42 1.25 0.00 63.92
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) - - - - -
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) - - - - -
K4571 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) - - - - -
K3191 鼓室形成手術(耳小骨温存術) - - - - -
喉頭腫瘍等に対する喉頭腫瘍摘出術が最も多くなっています。新型コロナウイルスの影響で待機手術の件数が少なくなっています。
※患者数が10人未満の場合は -(ハイフン)で表示しています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 等 15 1.13 16.80 26.67 80.40
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
慢性硬膜下血腫に対する慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が最も多くなっています。
※患者数が10人未満の場合は -(ハイフン)で表示しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 47 0.75
異なる 25 0.40
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
医療資源を最も投入した傷病が播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の症例を入院契機となった傷病との同一性の有無を区別して集計し、全退院患者に対する発生率を示しています。症例数が10人未満の場合は -(ハイフン)で表示しています。
敗血症で入院契機の傷病と異なる場合は、腎盂腎炎や尿路感染症等で入院し入院中に敗血症を発症したものが多くなっています。
手術・処置等の合併症は人工股関節脱臼が最も多くなっています。
更新履歴
2022/9/30
令和3年度病院指標を公開