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| 2005年冬お元気ですか 第28号 2005年1月 |
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| 事務部長 長岡 一康 |
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| 私には三人の孫がいる。三歳の男の子、二歳の女の子、そして九月に誕生した男 |
| の子。私は、この孫たちから素敵な物をもらっている。 |
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| 先日私は、三人の娘の末っ子を嫁に出した。うれしいがやはり三人とも嫁に出して |
| しまったのだから寂しいというのが本音だ。そんな私と妻の寂しい気持ちを癒してくれ |
| る孫たちからの贈り物は『暖かい笑顔』。妻と母と私の三人になってしまった我が家に |
| くれるものは?そう『明るい笑い声と楽しい会話』。いつもと同じ食卓だけど孫たちの |
| かわいい笑顔で、ごちそうに変えてしまう。一杯と決めている焼酎も、笑顔がつまみに |
| なり“爺どうぞ”の一言でちょっぴり増えてしまう。そんな素敵なプレゼント。 |
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| そして、仕事のことを忘れ楽しく過ごせる孫とのひととき。近くを散歩するだけでも |
| 楽しい。休日は疲れているはずなのに、孫と一緒なら疲れも忘れ、追いかけっこも |
| へっちゃら。時には、以前娘たちと行った牧場へドライブに行くこともある。ソフトクリ |
| ームを食べる孫を見て、小さかった娘たちを思い出し、昔を振り返ることも。そんな |
| 楽しい孫との休日が良いリフレッシュとなり、翌日からまた元気に仕事ができるのだ。 |
| そう、孫たちは私にとても楽しい時間もプレゼントしてくれる。旅行に行っても、孫の喜 |
| ぶ顔を想像しながら土産を見つけるという、今までにはない楽しみをもらった。 |
| こんなにたくさんの贈り物をしてくれる孫たち。 |
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| “来年は何人になっているのかな?”そんなことも考えな |
| がら、私は孫たちへのお返しを考えた。 |
| そうだ、私からは『愛情』というプレゼントを贈ろう。誰にも |
| 負けない愛情を。『子供は宝』だから孫だけでなくすべて |
| の子供たちに『愛情』のプレゼントを贈って行こう! |
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|第28号TOP|
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| 副管理者兼院長 柴山勝太郎 |
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| 明けましてお目出度うございます。今年もよろしくお願い致します。 |
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| さて、わが国は戦後復興、高度経済成長及びバブル崩壊の時代を経て、少子高齢化 |
| から人口減少時代を迎えようとしています。戦後にスタートした医療の国民皆保険制度 |
| は、世界でも冠たる医療制度と評価されていますが、40年余の年月により制度疲労が |
| 生じています。抜本的な対策を講じることが必要な時期に来ています。国では第4次医 |
| 療法改で(H12年)で医療提供体制の見直しの方針を打ち出しています。 |
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| 30兆円余という限られた医療費のもとで医療サービスの水準を維持するには、医療 |
| 機関の役割分担を明確にし、効率良く医療サービスが提供される体制をつくることも |
| 必要です。 |
| 具体的には、地域における病院と病院及び病院と診療所の間の役割分担を明確に |
| して相互の連携を推進することです。地域の全ての人がかかりつけ医(ホームドクター) |
| を持つことができれば理想的です。 |
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| これからは、地域住民の健康を守るためには、医療機関と住民が協力して効率的に |
| 適切な医療サービスが享受できるような地域医療体制をつくることが望まれます。 |
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| “掲示板の見方について” |
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| *内 科 系=内科、消化器科、神経内科、循環器科、小児科(ただし小児科医師不在 |
| 時に限る)の病状の患者様を診察いたします。 |
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| *外 科 系=外科、整形外科、脳外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻科の病状の |
| 患者様を診察いたします。 |
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| *小 児 科=小児科患者様を診察いたします。小児科は西毛地域一帯で当番制の |
| 体制をとっています。国立高崎病院、公立碓氷病院、公立藤岡総合 |
| 病院、高崎中央病院、当院の5病院の間で順番制になっています。 |
| 当番医には小児科専門医がいるので、問い合わせ等をしてください。 |
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| *産 婦 人 科=産婦人科の医師は毎日24時間、院内勤務しています。 |
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| *外科、整形外科=土・日曜日の9:00〜17:00の時間帯については外科・整形外科の |
| 専門医が院内に勤務しています。 |
| (上記以外の時間帯については外科系医師が診察いたします) |
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| 時間外については専門科以外の医師が診察することがあることをご承知おきください。 |
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| |第28号TOP| |
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| 当病院は、地域中核病院としてより良い病院づくりを目指しています。 |
| そこで入院患者様を対象に平成16年10月19日(火)〜平成16年11月1日(月)までの |
| 2週間、外来患者様を対象に平成16年10月19日(火)にアンケートをお願いしました。 |
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| 1. 患者様満足度(入院)結果報告 |
| アンケート回収数203件(男性120名、女性82名、無回答1名) |
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| 昨年と比較した結果、各職員の対応の満足度が上昇していました。 |
| 全職員が教育・接遇研修等に積極的に参加し取り組んでまいりました。 |
| これからも、接遇研修等に多数の職員が参加し、より良い医療サービスを提供していける |
| よう努力していきたいと思います。 |
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| 又、数多くのご指摘やご意見、励まし・感謝文をいただきました。 |
| 今後、ご指摘ご意見を検討し改善へ向けて取り組んでまいります。 |
| アンケートにご協力いただき大変ありがとうございました。 |
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| 2.患者様満足度(外来)結果報告 |
| 外来患者様数945名 アンケート回収数392名 |
| (男性134名、女性237名、無回答21名)回収率41.5%でした。 |
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| 待ち時間については下記のような結果となりなした。 |
| 又、満足度については30分以内との回答を多くいただきました。 |
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| |第28号TOP| |
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| 緩和ケア病棟紹介 第3回(全4回シリーズ) |
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| ホスピスケア認定看護師 津金澤理恵子 |
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| 緩和ケア病棟の工事は平成17年度の開設に向けて順調に進んでいます。 |
| (緩和ケア病棟の場所は南棟の3階です。)今回は公立富岡総合病院における緩和ケア |
| 病棟の設備についてご紹介しましょう。 |
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| 病室は2人部屋が4室、個室が10室あり(計18床)、すべての病室が明るい南向きです。 |
| 2人部屋でもプライバシーが保てるように工夫されています。個室には洗面台・トイレを完備 |
| しています。ご家族がくつろげるように家族室を2室備えました。自由に利用できるキッチン |
| もあり、ご家族による家庭の味を楽しんでいただけるようになっています。浴室は一般浴室 |
| のほかに、寝たままで浴槽に入ることのできる浴室も完備しています。また、すべての病室 |
| から屋上庭園をながめることができ、車椅子やベッドで庭園に出ることも可能です。 |
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| 緩和ケアは、患者様ひとりひとりが自分らしく生きることを支えます。 |
| このことから、緩和ケアを専門に提供する場である緩和ケア病棟の設備は「医療」よりも |
| 「生活」に重点を置いて考えました。 |
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| 緩和ケア病棟に関するお問い合わせは、総合サービスセンター津金澤理恵子までお願い |
| いたします。 |
| (次回最終話 平成17年4月予定) |
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